脳から鳳凰、蛸、兎が飛び出し、
頭蓋は見慣れぬ東洋建築の柱に、
一本一本の線が、キャンバスの上を揺らめいているみたいで、
まさに、"線が生きている"
色彩が全く無いにも関わらずここまで惹きつけられるのは、クリムトが自分の目をしっかり使って描いてたからなんだろうなあ
今回はクリムト展が上野で開催中ということもあって、あまり知られていない、というか注目を浴びることの少ない「習作」にスポットライトを当てた記事を書いてみようと思う。無数に存在するグスタフ・クリムト(Gustav Klimt)の習作の中から、特にお気に入りものを紹介したい。
続きを読む先日Voigtlander(フォクトレンダー)から出ているNOKTON classic 40mm F1.4 というレンズを購入した。←正確にはフォクトレンダーの商標権をもってるコシナの商品
SCとMCでずいぶん迷ったけど、SCという青い文字が入ってしまうのが気に食わなかったからMCにした。写りとしては逆光耐性とか色味の点で差が出るらしい。どちらを選んでも、レトロっぽさと色乗りの良さを兼ね備えていることには変わりない。10枚ほど作例を置いとくので、そのへん感じてもらえればとおもう。
iPhoneのカメラとかでは撮ることのできない、その瞬間の空気感や温度といったものまでを、"味"として捉えてくれるレンズを探している方には絶対におすすめできるレンズだと思う。
続きを読む大人になると、良き家族を築き、貯金をし、適度に楽しむ、そんなお決まりの人生の中で、その壁を壊さず生きなさいと言われるだろうしかし、 続きを読む