先日Voigtlander(フォクトレンダー)から出ているNOKTON classic 40mm F1.4 というレンズを購入した。←正確にはフォクトレンダーの商標権をもってるコシナの商品
SCとMCでずいぶん迷ったけど、SCという青い文字が入ってしまうのが気に食わなかったからMCにした。写りとしては逆光耐性とか色味の点で差が出るらしい。どちらを選んでも、レトロっぽさと色乗りの良さを兼ね備えていることには変わりない。10枚ほど作例を置いとくので、そのへん感じてもらえればとおもう。
iPhoneのカメラとかでは撮ることのできない、その瞬間の空気感や温度といったものまでを、"味"として捉えてくれるレンズを探している方には絶対におすすめできるレンズだと思う。
Sony aシリーズで使う場合は、マウントアダプターが必要になる。NOKTON classicはLeica Mマウントなので、eマウントに変換してくれる下記のようなアダプターが必要になる。
また、コシナからでている純正アダプターという選択肢もある。こちらのアダプターを選ぶメリットは、最短焦点距離を縮められること。ヘリコイドでアダプターをねじねじすると70mmくらいから40mmまで寄ってもピントがあってくれる。
レンズの話しはここまでにして、ここから作例をのっけていく。
このレンズの特徴の一つとして青の表現の幅広さがあると個人的に思っているのだけど、今回行ってきたディズニーシーだけじゃなく、海と空を撮る時ならいつでも大活躍してくれそう。
Sony a7ii + Voigtlander (フォクトレンダー) NOKTON classic 40mmを使ってRAWで撮影。現像はAdobe Lightroom CCで行った。
少し大げさな現像をしてはいるんだけど、昼間のNOKTONが写し出す色味はとってもビビッドでフィルムを現像したみたいな色味と質感を簡単に出すことができるのがすごい。